Appelez-moi Namiko! aubaden.exblog.jp

橋田波子のブログへようこそ!!


by aubaden
プロフィールを見る
画像一覧

<   2006年 06月 ( 5 )   > この月の画像一覧

公開レッスン

知人の誘いを受けて、ある音楽高校の公開レッスンを見る事ができました。
才能豊かな10代の学生達の演奏はとても新鮮で、この瑞々しさはこの世代だけに許された特権であるように思いました。
講師はモスクワ音楽院教授のオフチニコフ氏。ロシアの伝統ある演奏メソッドを高校生達はどのように感じ取ったでしょうか…。
とにかく、今の若い日本の演奏レベルには目を見張るものがあります。難曲をいとも簡単に弾きこなすその能力は、ホントにスゴい!一方で、弾けてしまうからこそ見落としがちな落とし穴があるのも、また事実。
素晴らしい技巧を持っているにもかかわらず、世界の巨匠との最たる違いとは一体何なのか。例えば今日のオフチニコフ氏との差は、伝統や理解度や表現意欲の差であって、技巧の差ではないのではないか…と私は思うのです。
いや、誤解のないように言えば、その技巧の差は表現意欲の差そのものではないか、と思うんですね。そしてそれが理解度ともイコールであるし、伝統というものを理解しその重みを痛感する事にも繋がるのではないか、と。
しかし、若いうちは言語力の壁もあるので、どうしても言葉の表面を追ってしまったり断片的に理解してしまったりする…それはとても危険でもったいない事です。10代の頃って、「弾ける」という事に目が向きがち。そういう意味で今日演奏された3名とも、申し分なく「弾けて」いました。しかしオフチニコフ氏の要求はもう一段階、上のものでした。つまり、表現するという事。当たり前のようですが激しい技巧の箇所には激しさを超える何らかのアプローチが必要で、アクロバットで終わってしまってはもったいないのですね。ppも、それを本当に欲するなら心の中を静かにしないと表現できないと思います。
言うは易し、ですがこれは今、自分自身に言い聞かせながら書いています(笑)。
私が個人的に「ほほう~」と思った事が二つありました。
一つ目は変奏曲のアプローチです。一般的にはテーマをオーソドックスにまず提示しておいて、バリエーションに移ってから各々の個性を出します。そのテーマの表現方法について、逆のアプローチをおっしゃったのでした。それは映画に例えて…最近よくサスペンス物にありがちな、重要な場面を始めに見せておいて、その経過を回想シーンのように見せる手法です。この例えは言わんとする事がとても解りやすい。テーマとは何たるか、という根本的な問題提起であると感じました。
もう一つは、近代ロシア作品の表現についてです。難しい技巧の曲を、速く正確に弾けていれば高得点を得られる…のは採点としては当然なので、レッスンでもそれで良しとする傾向があったかも知れません。しかし6/8である事を忘れさせる程速いテンポ設定にしてしまった時、作曲家が意図していたメロディは壊れ、リズム感は失われてしまうのです。コンクールや入試などのような大勢をふるいにかける採点方式の中では、この重大な事実が見落とされがちなのかも知れませんね。教える側として心しておかなければ、と思いました。
そうそう、リストのタランテラの前半を美しいアルペジオで弾き終えた学生さんに「この悪魔は実は善人だったんだね」とおっしゃったのも面白かった!なるほどね。
とにもかくにも、高校生って若い!何でも吸収してしまうスポンジのように思えて、自分にもそんな時代があったはずなのに、気付かなかったなぁ。そんなもんですよね…。
[PR]
by aubaden | 2006-06-28 00:15 | Trackback | Comments(0)

声を張って!

今回のヤマハコンサートは小さなお子様連れの家族が中心。なので私のコンサートだけでなく、エレクトーンのコンサートや、ABC「おはよう朝日です」の皆さんでのファミリーコンサートなど盛り沢山のイベントで賑わっていました♪
東京から来られたエレクトーン奏者の方とは、控室も同じでゆっくりしゃべれたので、いろいろ勉強になりました!同じ鍵盤楽器でも奏法も違えば考え方も違う。それに業界の掟(?)なんかも全然違うんだなぁ~。とても素敵な演奏されていましたヨ!エレクトーンは楽しい!それに何ともいい方でお話も楽しかったです!!
それから、「おはよう朝日です」の皆さんは流石に慣れていらっしゃる!もちろん美女揃いという事もあって、アッという間に子供達のハートを掴んでいらっしゃいました~。私のコーナーでもお手伝い頂き、ホント有難いです。私もいつものトークの時より、声を張らねば!あまりハイテンション・トークは経験がないのですが、これを機に勉強してみるのもいいかも!
今回も、温かく迎え入れてくださいましたヤマハの皆様に大感謝!晴天の土曜日・雨の日曜日でしたが、熱心に聴いていただき、とても嬉しかったです!!
[PR]
by aubaden | 2006-06-25 16:21 | Trackback | Comments(0)

デュオコンサート

7月11日に京フィルでご活躍のチェロ奏者上田康雄さんとのデュオコンサートがあります!!
1か月を切りましたので、予約受付をはじめました♪
今回は「白鳥」や「夢の後に」などの超有名曲や、ヴィヴァルディのチェロソナタなど古楽の作品、また無伴奏の曲も演奏して頂けますので、聴きどころ満載です!ヴィヴァルディは、かのオードリー・ヘップバーンがこよなく愛した作曲家でもあります。なるほど優雅で上品でメロディも美しく、彼女の高雅なイメージにはぴったりかも知れません。。。
素敵なプログラムですので、是非聴きにいらしてください♪
皆様に会えるのを楽しみにしております!!

●ご予約・お問い合わせ
ミュージック・アート・ステーション
TEL/FAX 06-6485-0045

f0064017_2303873.jpg

[PR]
by aubaden | 2006-06-16 22:49 | イベント告知 | Trackback | Comments(0)
社会人になりたての23~26歳まで、毎日のようにここにいたので、本当に思い出深い場所。
何か自分を振り返ったりするとき、原点に戻るつもりで思い返すのは母校や故郷もさる事ながら、ここを思い出す事がとても多い。きっと、いい仲間に恵まれたりして充実していたのでしょう。それと同時に自分自身の成長期であったのかもしれません。
当時の上司達には、私のピアノの事も理解していただき、応援していただき、本当に感謝しています。普通、就業時間中に3~4時間もピアノの練習をさせていただくなんてありえないし、おかげでコンクールを受けたりコンサート出演などの演奏活動も平行して出来た訳だから。それに無理な編曲を沢山頼まれて量産しました。仕事として作曲・編曲をはじめたのも、この頃です。
結婚式場という職場ながら、専属ピアニスト兼サウンドコーディネーター、という肩書を与えられて、沢山の企画に携わらせていただけた事など、今の下積みとなるような機会を数多く与えて頂いた事に感謝は尽きません。

そんな時代の仲間達と、昨日は久しぶりの飲み会。私は今でもこの会社でお仕事をさせて頂く事があるのですが、それも温かいかつての上司達や仲間達のおかげです。ほとんどはイベントでの演奏なので、プロデュースに携わっている一部のスタッフとしか会えません。
みんな、変わったかな~・・・少しドキドキしましたが、全く変わっていなかったのです。この5~6年、時間が止まっていたのか?と思わせる程。
楽しかったな~。近況を聞いたり、昔話をしたり・・・。

開業後、10年を迎えるこの式場は、かつては“飛ぶ鳥を落とす”と言われるほどの勢いだったのが、今や飛ぶ鳥を落とす勢いは「ハウスウェディング」事業を展開している企業に持っていかれているようです。
老舗ホテルのブランド価値は下がらないけれど、いわゆる冠婚葬祭業専門の企業は思わぬ苦戦を強いられているようで、かつての事を思うと胸が痛みます。
でも私は、この式場がハード・ソフト共に一流である事を知っているー、
素晴らしい生演奏を味わって頂く為に・・・と世界に1台しかないデコレイトピアノ (画家リュシアン・シモンと彫刻師ブラニングハウゼン合作のスタインウェイ)を取り寄せたり、ロビーのパイプオルガンをマナ・オルゲルバウに発注したり・・・。スタッフはお客様第一で、お客様に喜んで頂く事だけを考えて日々努力している事を、私は知っているのです。
だから、本当に、頑張ってほしい。

かつての仲間達には、別の業界で第二の人生を頑張っている人もいます。それはそれで、素晴らしいですよね。経験は必ず生きている。職場としては、相当ハードな場所だから、糧にならないハズはないと思います。そんな仲間達の転職話なんかを聞くのも大変励みになりました。それから、まさに昨日が出産予定日の同期仲間がいて、「今頃、出産中かな~」なんて話していると本当にそうだったり!Yちゃん、女の子無事出産おめでとう!!

とにかく人生いろいろ。私も音楽の道を歩き出して若輩ながら、頑張ろうと決意を新たにした一日でした。
[PR]
by aubaden | 2006-06-07 10:46 | Trackback | Comments(0)

野球マニア

私は実は知る人ぞ知る、野球マニア。
はじまりは小学校3年生の時で、地域の少年ソフトボールチームに半ば強制的に入れられたのがきっかけです。チームのほとんどは少年ですから、女子は2人!
あれよあれよと上達しまして、6年生の時には打率6割台を誇る大打者(?)に成長しました。重ねてクラスメイトに熱狂的タイガースファンがいたおかげで、4年生からタイガースファンに。当時はBクラスが常でしたけどね・・・。
同時に高校野球ファンにもなって春・夏はず~っと野球観戦。
校歌は2度も聴いたら覚えるので、3回戦くらいからは知っている校歌だらけ。今もいくつか覚えています。そういえば、声楽の方でよく「○○高校の校歌のレコーディングに行かなきゃ!」という友人がいるのですが、「こんなんだよね、」と言って口ずさむと、それはもうビックリされます。
でも、私のマニアってそんなんじゃなくて・・・。
テレビ画面から球種のほとんどが分かってしまうのです。もちろんストライクゾーンも。隠し玉なんて、解説者よりも早く見破っちゃいます。
これを野球好きの方に言うと、球種が分かるって、カーブとかシュートくらいでしょ、と言われるんですが、スライダーもフォークボールも、かなりの確率で分かるので、ナックルなどの回転数のものは流石に難しいですが投げる人も少ないので、ほぼ分かるのです。だから野球観戦はめちゃ面白い!最近は大リーグ観戦も大好きです!
加えて、これまでの保存版のカタログなんかもあるので、ここ20年くらいのプロ野球・高校野球事情にはついて行けます。
居酒屋とかで野球の話を始めると、店主・他の客巻き込んでエライ事になってしまいます。
それにしても今年も阪神は調子がいい。そして甲子園の集客力には毎度ビックリです。やっぱりクラシックよりエンターテイメント性が高いのかな~。
[PR]
by aubaden | 2006-06-04 20:58 | Trackback | Comments(0)