橋田波子のブログへようこそ!!


by aubaden
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昨日は初めて神戸のピアジュリアンという所でライブさせて頂きました。
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関西ではすごく有名なクラシック音楽スポットで、毎日演奏会が行われています。さて、昨日はすごく仲良しの歌ふたり・・・かおりちゃん&志穂ちゃんとの舞台だったんですが、すごく楽しかった!!歌も素晴らしいし。初めての場所というのはいろんな意味で鍛えられます。雰囲気も初めてだし。それに加えて昨日は大御所の先生が二人も聴きにいらしてたのもあって、緊張感たっぷりだったんだけど、でも楽しかった!オーナーの近藤さんもすごく暖かく見守って下さって・・・本当に感謝です!
重唱はメンデルスゾーンを5曲しました。あとはそれぞれのソロ。
このメンデルスゾーン、私は好きです。ハーモニーも素敵、メロディもいいし。バランスが取れてる。古典の名残りというか、リートとはこうよね、というモノがある気がします。
で、秋に私は室内楽のコンサートを予定しているので、そこでもメンデルスゾーンのトリオをするし、それに繋げたいと思っている今回のお勉強でもありました。
この重唱はまたやりたいね、と言っているので、是非是非今後ともよろしくお願いします!
それから秋の室内楽コンサートもどうぞよろしくお願い致します♪
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追記・日曜日はギャラを握り締めて3人で打ち上げです!!
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by aubaden | 2008-07-25 10:33 | Trackback | Comments(0)

ヤマハサロンのこと

先日、新しいサロンの紹介をしましたが、もちろんそれとはヤマハのサロンの事です。
http://www.yamaha.co.jp/product/pi/p_salon/osaka
http://www.yamaha.co.jp/product/pi/c_series/

いずみホールの近くにできると伺った時から楽しみだったのですが、まさかあのイタリアンレストランの跡地に出来るとは!!!
なのでアーチ型の天井なんかはそんまんま。レストランだった頃は何となく薄暗いイメージで、それはそれで落ち着いていて良かったけど、今はガラス張りのせいか開放的で明るい雰囲気で、とても素敵です。
サロンのスタッフの方いわく、本当に気軽にきてほしいそうなんです。
私も、サロンって本当は気軽に伺う場所だと思います。
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そこには素晴らしい楽器がたくさんあって、人の手に触れられる事を望んでいる気がしてなりません。
楽器は生き物です。
以前書いたかも知れませんが、私は新しい楽器に近づくとき、どの角度からファーストコンタクトを取ろうかと、考えてしまいます。同じように見えても楽器には性格があると、いつも感じます。
こんなに素晴らしい楽器達のそばに、いつも音楽好きの人が集まって、笑い声や楽器の音が聞こえているといいな、と思います。

私は室内楽をさせて頂く機会が多いためか、他の楽器の方達がメンテナンスの為に心許せる楽器店を持っている事を内心羨ましく思っていました。もちろんそれは、持ち運びをする楽器とそうでない楽器、という違いが大きいのだけれど、楽器のもつ個性や特徴を一緒に相談し合えるカウンセラーがいるというのは、本当に心強い事に違いありません。
ピアノも、コンサート会場に行けば、かなり頼りになる調律師さんがいて、あれこれ我儘を聞いてくれますし、売れっ子調律師さんだって存在します。これは世界共通の事情でしょうね。もちろん日本にだって、関西にだっていらっしゃる訳で、腕も確かだしお人柄も素晴らしく、本当に頼もしいなくてはならない存在な訳です。
ところで、ヤマハさんではよく新作のピアノを演奏させて頂く機会もあるので、ピアノと言う楽器の生みの親とも言うべき技術さんにお目にかかる事もあります。近年、世界中で日本産の楽器、つまりヤマハの楽器が高く評価されている陰にはこの技術さんのお力なくては語れないし、整調、整音という日本人でなければ出来ないかもしれないこの根気のいる作業の結果を出したのも技術さんな訳です。
我々は日頃楽器を使うときに、あまりにも生みの親と育ての親の苦労を知らなさすぎるのかも知れませんね。
そして、楽器を演奏し続けている所有者も育ての親の一部である、という事もまた忘れがちです。楽器は生き物であり、所有者(演奏者)の期待に応えようとします。だから、所有者の性格を反映した音色になっていくのだと思います。
だからこそ、メンテナンス側との二人三脚で、楽器という生き物を育てていく事が必要なんですね。私の知る限り、素晴らしい調律師さんには音のビジョンがある気がします。きっと何度も同じ人の手によってメンテナンスが繰り返されなければ、望んでいる音色は手に入らないかも知れません。それは大げさに言えば子供を育てる時のように、周囲の大人達が一致団結して育てるのに似ているかもしれません。
ちょっと話はそれますが、ハンガリーでとても微笑ましい光景を見ました。現地のバイオリニスト・黒子さんのおかげで、大変権威あるバイオリンの教授のレッスンを受けたのですが、私達の前に小さな男の子がレッスンを受けていました。教授と下見の若い先生、コレペティ、お母さんという4人の大人がその男の子の為に真剣にレッスンを行っていて、キョトンとした本人以外は真剣そのものでした。だからといって、スパルタという感じでもなく、アットホームな温かい空気で、これがコダーイシステムやリトミックを生み出した本場の音楽教育かと目から鱗の心境でした。
もしかしたら何かを育てる時には、何人かのスペシャリストが結束するというのは必要な事ではないかと思います。なぜなら、スペシャリストとはいえ、細かく分野分けをすると得手不得手が必ずあるからです。
人間でも動物でも・・・時には楽器を育てる時も!
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by aubaden | 2008-07-13 09:37 | Trackback | Comments(0)