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橋田波子のブログへようこそ!!


by aubaden
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3つの仕事

この春先から取り組んでいた作曲・編曲の仕事が、ようやく実を結びつつあります。
 1つ目は来月6月からNHK教育テレビで放送される趣味悠々・ピアノ講座。5年ぶりの放送になります。今回のテキストでは“なだそうそう”や“さくら独唱”などの演奏法に加えてカッコよく弾く為の秘密が紹介されています(ハズです・・・まだ見ていないのですが・・)。放送は水曜の夜10時から、講師に斎藤雅広先生、司会に元マラソンランナーの谷川真理さんを迎えて始まります!お楽しみに!!
 2つ目は朗読のCD「Metanoia」。音楽の作曲を担当しました。朗読は庵原万喜子さんという方で、ラジオ大阪「VIPアメージングインタビュー」(毎週木曜19:00)で聴く事が出来ます!CDは今週完成品を受け取る予定で、とても楽しみ!
 さて、3つ目。こちらは現在作成中です。ベルカント唱法の子供用ボイストレーニングBookで、付属CDの作曲を担当しています。ボイストレーニングといってもストーリー性のある展開で音楽的にも組曲を作るような気持ちで作曲しました。著者は発声研究家として著名な弓場徹先生で、歌を歌う方ににとっては耳よりの情報が満載です。私自身、歌は歌いませんが弓場先生のメソッドは目から鱗でした。既に多くの著書がありますので、ご興味ある方は是非書店でお求め下さいませ!!
努力が実を結ぶ瞬間、本当に嬉しい限りです!
尚、CD「Metanoia」に関するお問い合わせは、ロゴス企画(munelogos@yahoo.co.jp)までどうぞ。
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# by aubaden | 2005-05-17 01:58 | Trackback | Comments(0)

室内楽コンサート 4/11

とても実りのあるコンサートとなりました。さて、何から書きましょうか。やはり、合わせの事から書きたいと思います。今回はシューベルトのトリオでしたが、そのシューベルトの故郷ウィーンのヴァイオリニストとの共演でしたので、彼が何にこだわってシューベルトを演奏しているのか・・・に私は注目していました。チェロの方はルーマニア人ですがやはりドイツ語をしゃべる方で2人の感性はとても近いモノに思えました。彼らは英語の苦手な私に分かるような簡単な英語を使ってシューベルトの時代の楽器について説明してくれました。ペダルは5,6本あって右のダンパーペダル以外はソフトペダル、それも段階の違うものに分かれていた事、それから彼の記譜法に関してなどです。昨年のドビュッシー弦楽四重奏団に続き、ここでも要求されたのは徹底的なppとその音色の追求。もちろん、f も必要ですが。それからフランス音楽とウィーン古典音楽の違いでもありますが、ペダリングに対する研究は必要なようです。当時の楽器という歴史的背景を無視する事は出来ないからです。ただし音楽的な考えに対しては全面的に私の考えを支持してくれました。
さて、当日。日に日に息が合ってきていたので、舞台に上がる怖さは全くありませんでした。ただ災いしていたのは朝からの練習。本番のころにやや疲れていましたから、これは失敗でした。
シューベルトの曲はとてもシンプルなんだけど、音の飛躍や移調がとても多いので難曲が多いとされています。ノーミスという訳にはいかなかったけど、3人の一体感を感じながら、幸せをかみしめつつ演奏しました。
カーテンコールの最中に2人が興奮しながら「君は1番だよ!」と何度も言っていたので、打ち上げの席で詳しく聞くと、何度もシューベルトを演奏したけど、君とのセッションが一番最高だったよ、と言ってくれました。こんなに嬉しい言葉はありません。
今回の何よりの収穫は演奏もさる事ながら、世界の一線で活躍している彼らと音楽論を交わす事ができた事です。中でも印象深い言葉。・・・曲の背後に作曲家のパーソナリティを感じる事が出来る作品が本当に素晴らしい作品なんだよ・・・納得です。長い時間を共にする事が出来たので、たくさん意見交換を交わす事が出来、本当に有意義な経験となりました。
次の日の朝、何と空港から電話をくれて、お別れを言ってくれたのですが・・・いかんせん英語の苦手な私。電話は分からん!あわあわしているうちに電話を切ったので、この続きは辞書を引き引きE-mailか・・・。だから英語苦手なんだってば~~!!
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# by aubaden | 2005-04-13 02:01 | Trackback | Comments(0)

日々是想

ショパン、シューベルト、フォーレ、フランク、プーランク…実に多くの作品に取り組んでいます。
人は、どの成長段階でどんな出会いをし、どんな影響を受けるか、という事が大切だという事は言うまでもないのですが、我々のような音楽の人間にとって、どの時期にどの作品と出会うか、ということは同じくらい大切な事です。
音楽をする過程の中で、作品への興味→作曲家への興味や尊敬→作曲法への興味→表現に対する興味、と広がっていく訳ですが、そこに他人の評価という雑念が加わってしまう事があります。ここで盛り上げた方がお客さんは喜んでくれるかしら、とか思ってしまうんですね。イカンイカン、本質を見なければ…と頭を振って、作品についてより深く知りたいと思うのですが、今ほど情報量の多くなかった100~200年前、作曲家達は何を思い何を目指していたのだろうと考えてしまいます。
よくフランス音楽をするならまずフランス人の演奏を、ウィーンの音楽をするならオーストリア人の演奏を、ロシア音楽するならロシア人の演奏を聴いて参考にしましょう、といわれますよね。やっぱり作曲家と同じ母国語を持つ事は大きいと思います。少なくとも、語法の代わりに音を用いている訳ですからね。言葉のニュアンスと音のニュアンスとの関係は、どの作曲家の作品を見ても実によくできています。それにしても、あぁ私には語学の才能がないんだなぁ、コレ。と思いながら楽器に楽譜に向かっているワケですが。
そう言えば先日、フィギュアスケートのジュニア男子に、織田信長の末孫の方がいらっしゃいましたよね~。織田信長といえば時代的にはバッハより前ですよ!思わず感動してしまった私です…m(_ _)m
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# by aubaden | 2005-04-01 02:03 | Trackback | Comments(0)

ドイツリート

先日の日曜日、ジョイントリサイタルに出演しました。私はドイツリートの伴奏をしたのですが、伴奏とは言っても約40分のプログラムで、かなりの集中を要する曲ばかりでした。
私にとってドイツリートや室内楽は、とても重要なレパートリーであると同時に大好きなジャンルなのです。それは、往年の大作曲家たちがこの分野に大変な精力を費やした事からも分かるように、人間の深みや経験など本質そのものが問われる音楽だと思うからです。ソロを演奏している時も幸せですが、リートや室内楽を演奏しているときは本当に楽しい。それも、ジワジワと“楽しいな~”と思えるような静かな喜び・・・ですかね~。ですから、共演者とはかなり念入りに打ち合わせが必要です。これがまた、楽しい作業なんです!合わせをしていくうちに、共演者の半生と自分の半生と作曲家の人生がぶつかり合い溶け合っていくような感覚に・・・なんて言うと大げさでしょうか。
とても生意気な事を言うと、これらの曲を演奏している時には、作曲家の性格が伝わってくる気がするんです。そして、「いい曲でしょ。ね、素敵でしょ」とモーツァルトやシューベルトやシュトラウス達が微笑みかけてくるような気さえするのです。
つまり、私にとってリートや室内楽は、作曲家と心の中で対話を楽しむ時間なのかも知れません。ちょっとオカルトかしら。
今回のコンサートでも、「対話」を楽しむ事ができました。大勢のお客様に聴いて頂けた事も本当に幸せでした。
さあ、いよいよ4月。今年度の第一弾は室内楽です。4/11フェニックスホールであります。ウィーンの作曲家シューベルトの作品を、来日中のウィーンのアーティストの皆さんとの共演で演奏致します。来週の合わせが今から楽しみです!!
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# by aubaden | 2005-04-01 02:02 | Trackback | Comments(0)

関西に花粉の季節到来!

暖かくなってきました。と同時に、花粉が舞い散っています、あちらでもこちらでも・・・。
さて相も変わらず私は曲を作り続けています。つくる、ピアノで弾いてみる、依頼者にFAXする、手直しする、次の曲つくる、といった具合。肩凝りにも拍車がかかってきます。
もちろん、間近に迫ってくるコンサートの準備にも力をいれなきゃあいけないワケで、練習、共演者合わせ、でこちらも少々編曲、などしているうちに肩凝ってきます。こちらは主に重い荷物を持ち運びすることが原因・・・かな。とにかくピアニストには肩凝りが多い!
で、昨日、念願のマッサージチェアを買ってしまいました。もう嬉しいのなんの!これで好きな時に肩が凝れます。
とまあ、肩凝りの悩みは解決しました。問題は相も変わらず昆虫人間と化して街中をさまよっている私自身でしょうか・・・。
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# by aubaden | 2005-03-07 02:03 | Trackback | Comments(0)

作曲

今、頭の中は作曲モードです。ここんとこ作曲依頼が多いので机に向かう時間が増えています。もし自分の書く曲に共感いただいているのだとしたら、それはとても嬉しい事です!
先日、もうすぐCDデビューされるピアニストさんに楽曲提供するというお話を頂いたので、お会いして話したり演奏聞かせていただいたりしました。デビューとは言っても既にコンサートやラジオ出演など活躍されている方なので、私なんぞが作曲担当させていただくのはおこがましいのですが。
その場で2曲ばかりモチーフの提案をしてみたら、あれよあれよという間に即興演奏で素敵な曲に仕上ってしまい・・・才能とはこういうものなのか~、とド肝をぬかれてしまいました。
思わず“私が提供するの、イントロだけでイイじゃないですかあ~”って言ったら、「そう言わず全部作ってくださいよ~」と苦笑いされてしまった・・・手抜きしようとしたの、バレバレでしたね。
その方の演奏というのは、時間がゆったり流れているような優しい演奏で、音は透明感に溢れ、聴く側にとって、心洗われるような演奏。
これは初めから、なかなか良いものが仕上がりそうな感触を得ました。数ヶ月後には、このホームページでもご紹介が出来るかも知れません!
実は年末には、ある演歌歌手の方にも楽曲を作らせて頂きました。もちろん演歌!(題名:大阪エアポート?ああ、ほんまに大阪エアポート、だったかな・・・笑)
編曲はこの数ヶ月でもちょっと数えられないくらいしています。鉛筆持ちすぎで腱鞘炎になりそう!!
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# by aubaden | 2005-02-07 02:04 | Trackback | Comments(0)

講演!PartⅡ

楽しかった保育士さん研修。
やはり、日頃現場で好きな子供達と接しておられるだけあって、表情がいきいきとされていましたね~。
今日は、ちゃんとしたコンサートホールをとっていただき、中央にグランドピアノ、その前にマイクスタンドがあって、一見したところコンサートを行う環境と何一つ変わりませんでした。大阪の大東市にある全ての保育施設から、現役の保育士さんが数名ずつ研修にいらっしゃっている、との事。
あたたかい拍手で迎えていただき、キラキラした目でうんうん、と頷きながら聞いてくれたり、一言も聞き逃すまいと鉛筆を走らせている姿勢は、私自身にとっても刺激となりました。
学生時代、あんな風に全ての講義をきいていれば、今頃は違った人生だったのかなぁ~・・・。
2時間の講義を終えたところで、代表の方が控え室に来てくださいました。
とにかく現場で毎日てんやわんやしている保育士の皆さんは、発想の転換を得る機会が少ないのだそうです。そりゃ~そうでしょう!子供の世話、それも何十人といる幼児たちを預かっているんですから、ねえ。皆、動きますし。
主要三和音だの、拍子だの、リズムだの、色んなことを話させてもらったワケですが、実は私が伝えたかった事は一つだけなんです。世の大人たちが皆、願って止まない事。
それは、子供達が本物に触れる機会をたくさん持つ事。そして、それを周りは大切にしてあげる事です。
本物、というのは、何でもいい。例えば自然、動物、友達、命・・・。勿論、芸術もですよね。やっぱり、テレビと触れている時間が一番長いのは、悲しい。
で、今日私は子供達が音楽と触れ合う瞬間を、最高のものにしてあげて下さい、とお願いしてきました。本物に触れさせよう、という輪がどんどん広がっていくと、いいですね!
それにしても今日の皆さんのキラキラした目、忘れられません!!私も頑張ろう!!!
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# by aubaden | 2005-01-26 02:06 | Trackback | Comments(0)

講演!PartⅠ

先日の出張から戻ってきて、ず~っと取り組んでいるのが、来週予定されているレクチャーコンサートの資料作成です。講演内容は「主要三和音によるピアノ伴奏のバリエーション」。なんて堅苦しい題材なんだ・・・まるで論文を書いている気分です。
現役の保育士さん達の前で演説させていただくなんて、おこがましいのですが、ピアノ演奏・編曲・即興の経験から、なにか参考にして頂ける事があれば、嬉しく思っています。でも自分の音楽語法(というほど立派なものではありませんが)を言葉にするのって、結構大変です・・・。
今回は、数ある和声のなかでも主要三和音(Ⅰ、Ⅳ、Ⅴ)にかぎって伴奏法を説明するつもりなのですが、分かりやすいレクチャーができるかどうか・・・。この講演をするにあたっての打ち合わせとして、数名の保育士さんとお話させていただきました。そして、音楽教育のなかで日常疑問に感じておられる事、どんなレクチャーを望んでおられるかをお聞きしました。そこで感じた事。保育士さん達は皆さん、常に新しい教育ノウハウに敏感でいらっしゃいます。とりわけリズム体操・音楽劇などへの関心の高さと、その新しい知識を現場に取り込む事への積極性には本当に驚かされました。
私は自分が幼少のころ受けてきた音楽教育について、とっても感謝の気持ちを持っていて、英才教育とはとうてい言えませんが、大変誇りに思っています。そのためか幼児教育・初等教育における音楽教育には多大なる関心を抱いています。だから今回のお仕事を本当に嬉しく思っているのです。自分にとって新たな挑戦に、身が引き締まる思いです!
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# by aubaden | 2005-01-22 02:06 | Trackback | Comments(0)
2005年です!さあ、どんな年になるでしょうか??
なんだかここ5,6年は仕事の現場で仲間達と年初めを迎える事が続いています。こたつに入って「紅白」や「行く年来る年」を見ながら迎えていた子供時代とは随分違いますが、当時はそれはそれでワクワクしながら新年を迎えていたのを覚えています。年の迎え方、というのは十人十色というか、いろんな迎え方があるんでしょうねえ・・・。
さて、私の仲良しの友人にアラタちゃんという占い師がおります。TVや雑誌なんかでご存知の方もいらっしゃるかも知れません。彼女は頻繁にメールをくれては、こーすれば縁起がいいわよ、と豆知識をくれるのでお正月に関するアラタちゃん受け売りの情報を少しご紹介しましょう。
まず、初詣では、願い事を3回唱えると言霊の力が強くなるそうですよ。
もう一つ。今年の年明けは柑橘類が運気upなんですって。是非お試しくださいませ!
最後になりましたが、2005年も皆様にとって幸せな一年でありますように!
私も精進したいと思います!!!
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# by aubaden | 2005-01-01 02:08 | Trackback | Comments(0)
まず、16日に行った合わせのお話からしようと思います。
四重奏のメンバーの皆さんは大阪のスタジオに先に来ていて、とてもにこやかに私を迎え入れてくれました。心配していたテンポ設定もピッタリと合って、彼等の感性は私にとって共感のできるものでした。だから、1、2ページ演奏が進むと緊張は自然と溶け、一緒に空気中を泳いでいるような、錯覚さえ覚えました。
1楽章を弾き終えて、「トレビアーン!」の言葉を頂いた時は、嬉しいというより内心ホッとした、という感じでしょうか。
でも、まだまだ油断は禁物。彼等の素晴らしい音楽へのこだわり、特に音色に対するこだわりを眼のあたりにして、これから二日間ですべき事は、音色の幅を広げる事だなと思い、精進に努めました。
さぁ、18日はいよいよ本番です。
当日のゲネで面食らったのはpppの音を徹底的に追求してきた事!もちろん活きた音として、です。
その後、本番までの間にメンバーの皆さんと、お互いカタコトの英語で会話をしました。
「本物のpppを出せる演奏家は、世界中さがしても、そうはいないんだ。でも聴衆は、ただうるさいだけのアクロバティックな演奏に飽きてきている。pppの存在は、もっと聴いていたい気分にさせてくれる。そして僕達には、それができるよ。」
驚きました。彼等は私を、もう仲間の一員としてとらえてくれていたのです。本番の持つ独特の緊張感の中、私にそんな集中力を持続させる力なんてあるのか、不安は広がりましたが、彼等の期待に背くのは絶対イヤだと思いました。それに来てくださるお客様にも、最高の演奏を届けたい!!気付けばその願いだけになっていました。
演奏はとてもうまくいきました。こんなふうに言い切れる事が、この先いったい何回あるでしょうか…。もちろん、持っている能力に限りがありますから、100点満点というワケにはいきません。でも、この演奏を境に、気持をゼロにして、新しいスタートを切れそうな気がします。
二部は彼等4人による、ドビュッシー作曲の「四重奏曲」でした。先程の演奏で得たものをより強く実感したかったので、着替えてホールの3階席で静かに聴いていました。
「こんなに上手いんだ、こんな人達と音楽を共有できたんだ」
ふつふつと沸き上がる感動と、素晴らしい一時を噛み締めました。
お別れのとき、私が4人にそれぞれ握手を求めると、「これがフランス式なんだ」といって、順番にほっぺにキスをしてくれました。しかも往復で!すごく恥ずかしかったけど、フランス人だから許そう、と思いつつ別れを惜しみました。
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# by aubaden | 2004-09-18 02:46 | Trackback | Comments(0)