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カンボジア その8 収録

さて、カンボジアに出発する約1週間前のこと、突然の伴奏依頼がありました。
何でも、アメリカの音楽学校の入試を受けたいが、伴奏頼む筈のピアニストがイタリアに帰省してしまっていて、望みがなくなってしまったので、この5日間のどこかで入試用DVDの収録を手伝ってほしい、というものでした。
「それは、さぞお困りの事でしょう。他のコンサートの事があるので優先的に念入りに練習が出来ないですが、それでもお役に立てそうなら。。。」とお引き受けしました。

その収録がコンサート後の夜に行われました。
曲はロッシーニのオペラアリア1曲、モーツァルトのアレルヤ、ミュージカル曲の合計3曲。
しかし、何と言う事でしょう。
収録が始まるその時に、中国の旧正月の獅子舞の音楽が聞こえ始め、収録開始時刻が大幅に遅れたのです。私はその時間に猛練習する事ができました♪
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入試を受ける女の子は、とてもキレイな美少女で、お父さんはフランスで映像の仕事をされていたらしく、現在はカンボジア一番といわれる映画監督のチームだそうで、その収録にもすごいクルーが来ていて、まるで映画撮影みたいでした。
カンボジアにこんな恵まれた境遇の家族が存在する事に驚きましたが、歌もなかなか素晴らしく、将来が楽しみな少女でした。

少女の歌の先生はカンボジア在住ソプラノ歌手の神内先生で、郷子さんとは長いおつきあいだそうです。
この日の夜は、神内邸にお招き頂き、素晴らしいお料理をご馳走になりました。
元国連のご主人様にカンボジアの歴史にまつわる興味深いお話をしていただきました。
ほかにも、とりとめのない会話を楽しみ、私はすっかりこの素晴らしい神内ご夫妻のファンになりました☆
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お料理は食べるのに夢中で、かろうじて最後のデザートのアップルパイだけ撮影しました。
ほんとうに美味しいお料理と素敵な時間で幸せでした。

もう明日は帰国の日。
荷造りをしながら、女の子が別れ際にくれた伴奏のお礼が気になったので、あけてみました。
ブッダでした。
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これはお父様が監督をされた映画で作らせたという、大変貴重なもの。
頭の尖った所が折れないように大切に梱包しました。
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by aubaden | 2012-01-30 17:33