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ドイツリート

先日の日曜日、ジョイントリサイタルに出演しました。私はドイツリートの伴奏をしたのですが、伴奏とは言っても約40分のプログラムで、かなりの集中を要する曲ばかりでした。
私にとってドイツリートや室内楽は、とても重要なレパートリーであると同時に大好きなジャンルなのです。それは、往年の大作曲家たちがこの分野に大変な精力を費やした事からも分かるように、人間の深みや経験など本質そのものが問われる音楽だと思うからです。ソロを演奏している時も幸せですが、リートや室内楽を演奏しているときは本当に楽しい。それも、ジワジワと“楽しいな~”と思えるような静かな喜び・・・ですかね~。ですから、共演者とはかなり念入りに打ち合わせが必要です。これがまた、楽しい作業なんです!合わせをしていくうちに、共演者の半生と自分の半生と作曲家の人生がぶつかり合い溶け合っていくような感覚に・・・なんて言うと大げさでしょうか。
とても生意気な事を言うと、これらの曲を演奏している時には、作曲家の性格が伝わってくる気がするんです。そして、「いい曲でしょ。ね、素敵でしょ」とモーツァルトやシューベルトやシュトラウス達が微笑みかけてくるような気さえするのです。
つまり、私にとってリートや室内楽は、作曲家と心の中で対話を楽しむ時間なのかも知れません。ちょっとオカルトかしら。
今回のコンサートでも、「対話」を楽しむ事ができました。大勢のお客様に聴いて頂けた事も本当に幸せでした。
さあ、いよいよ4月。今年度の第一弾は室内楽です。4/11フェニックスホールであります。ウィーンの作曲家シューベルトの作品を、来日中のウィーンのアーティストの皆さんとの共演で演奏致します。来週の合わせが今から楽しみです!!
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by aubaden | 2005-04-01 02:02 | Trackback | Comments(0)